ピクニック帰り PT

oO（要求するものがかわいい……）

ポメロ・フォーリリーズ「ふむ。でしたら全部ひっくるめて、平和な生活が欲しいなんて言ってみるのもありかもしれませんね。
チョコとご飯と家があっても『外で魔族がー』なんて騒がれていたら、うるさくてたまらないですもの……」

ポメロ・フォーリリーズ「おねだりってことは、基本的に欲しいものは無料で手に入れたいということですかね？
そうですと提供する側、つまり食べ物などをあげる側にとっては不利な取引になってしまいます。
ですのでガーッと勢いよく行かずに、『良かったら〜』や、『出来たらで良いので〜』のように、へりくだって頼んでみれば、不快感は与え辛いはずです」

ポメロ・フォーリリーズ「……何せ私もこの方法で、色んな書物を買ったり譲ってもらってましたからね（グッ）」

メラノ＝ガスター「……すまんな、捨てる物の話のはずが、捨てた物でない話をしてしまった。
話とは斯くも難しき事か。
（うぅんと低く唸りつつ、首を捻る）」

メラノ＝ガスター「荷に関しては……御主もそうは変わらぬ様にも見えるな。
すると、そんなに跳ねては音がして、狙われてしまいそうだが。
夜道は尚の事、気を付けねばなるまいな。」

ミレニアム＝Ｈ＝クレイスハルト「予想以上に命中しましたわね。直撃もありましたし、暫くはこれで行こうかと思いますの。」

メラノ＝ガスター「どれ、少しばかり報告してみよう……各々方には今度の戦い、プラインカルドの城にて真に世話になった。
己らは遂には魔王を征したが、これも先の戦いがなければなかったことだろう。感謝の気持ちを伝えようと思う。
有難う。」