ピクニック帰り PT

メラノ＝ガスター「いや、誠に先の城では世話に為ったものだ。
あの場を以って、礼の気持ちを伝えさせて貰った。(言い終わると、首を一度下げる)
力添え、大変助かった。」

メラノ＝ガスター「件の魔王の扱いは任せて欲しい。
悪くは為らぬ、はずだ。」

ポメロ・フォーリリーズ「もう魔界への入り口があった城――名前なんでしたっけ、あちらまで侵攻が止まっていると聞きました。
時間はかかりそうですけど、待てば他の街や国も落ち着くでしょう」

ポメロ・フォーリリーズ「少しだけの辛抱ですよ。
相手がディータさんの顔を覚えてくれて、来ただけで優しい態度を取ってくれれば正解です」

oO（あ、決めてなかった……）

ポメロ・フォーリリーズ「本を読むという行為よりも、新しい知識を吸収することが楽しい感じでしょうか。あとはインクの匂いや、凝った装丁にも心惹かれるものがあって……
ですので冒険者になろうと決意しなければ、今は出版に関わる仕事をしていたかもしれません」

ポメロ・フォーリリーズ「……とりあえずは家に帰って、戦いとは無縁の生活の中で身体を休めたいですね。ディータさんと似てるかも」

メラノ＝ガスター「思えば魔界の町に入ることは終ぞなかったが、魔王城の城下町には入れて貰えぬものか。
そこで荷物も整理できると助かるが……
徒に民を脅かすようにもなりえるな。避けるべきか。」

ミレニアム＝Ｈ＝クレイスハルト「さて、どうしましょうか・・・。あとできることないわよね・・・・。」

ディータ「あ…アルノーさん！」

ディータ「yaー！お久しぶりデス！元気元気デスよー。
（そういうと、両手を高くあげて手を振った）
アルノーさんも元気そうデスね！…成長？身長でも伸びマシたか？（冗談めかしたようにいった）」

ディータ「もちろん、魔王さんが倒された噂は届いてマスよ。今はその話題で持ちきりって感じデスね。僕たちも魔王さんのところに向かってたんデスが、あんまり意味なかったっぽいデスねー。」

ディータ「魔王を倒すために旅を……
（そこで、あなたが何故旅をしているのかを全く知らないことに気がついたようだ）
そういえば、前に別れるとき、次はアルノーさんのお話を聞かせてくだサイっていいマシたよね！遠い昔のことでもいいデスし…今までの旅で楽しかったことでもいいデス！時間があるのなら、僕にお話聞かせてくれマセんか？…その…」

ディータ「僕たち、友達…デスから。なんてね？」

ミレニアム＝Ｈ＝クレイスハルト「さて、どうしましょうか・・・。あとできることないわよね・・・・。」